マクロビオティック
とは、ギリシャ語で、「マクロ=大きな」「ビオ=生命」「ティック=術、学」からなる言葉、つまりマクロビオティック食事法とは、長生きするための食事法ということ。

そして『本来人間は何を食べるのが自然なのか?』という考えから生まれたこの食事法には次の4つの基本があります。

1.食事のメニューは、主食3、副食1の割合で。

人間の歯は親知らずを入れると32本。そのうち、穀類や豆類を噛み砕くための臼歯は20本、野菜を噛み切るための門歯が8本、肉や魚をかむのに使う犬歯はわずか4本。この歯の構造は、人間が食べるべきもののバランスをあらわしています。つまり、穀物など主食が6割~7割、野菜や魚など副食が3~4割という割合になることに。

2.一物全体食

精製したり、加工した結果、その食物の一部分しか食べられないものは、マクロビオティックの食事には使いません。米なら精白していない玄米を、魚は頭から尾まで食べられるものを選びます。肉は頭から全部・・というわけにいかないので食べません。

3.身土不二(その土地でとれるものを食べる)

その土地に合った食べ物を食べるということが本来の人間の姿。つまり、その土地でとれるものを食べるというのが、マクロビオティックの基本。日本で作れない果物や野菜はこの食事法では使いません。

4.旬のものを選んで食べる

冷凍技術や温室栽培などの発達で、季節に関係なく、あらゆるものがいつでもどこでも食べられる便利な世の中。でも夏が旬のトマトは、体を冷やす作用があるので、夏に食べるのは理にかなっているものですが、冬に食べてしまうと、体を冷やし、バランスを崩してしまうことも。このことから、旬のものが体の健康を保つと考えるのです。

以上がマクロビオティックの4つの基本ですが、これを厳密に実行するのはかなり大変かもしれません。何しろ、日本で取れるもの・・・といっても限界があるし、国産のものだけを食べるというのも難しいことですね。でも、精白していない全粒穀物を中心に、新鮮な野菜や豆類、果物などをとって、肉類、乳製品をなるべく控えるという食事方法にしてみるだけでも、実行する価値はあると思います。

例えば、主食を白米から玄米に変えてみるというだけでも。(玄米ダイエット方法>>>)玄米はよくかんで食べないと、おいしさが味わえないもの。そしてよくかむということは、ゆっくり食べるということにもつながるので、少量でも満腹感が得られ、腹持ちもいいので、空腹感にガマンできずに間食に手が伸びるということも少なくなるでしょう。さらに玄米には、食物繊維が豊富に含まれているので、肥満の敵、便秘解消にも一役かってくれます。

ダイエットは即効性よりも、長続きする方法が長い目で見れば成功する近道です。そして健康的に食べてやせるということが、何よりも大事。だからマクロビオティックの食事法のうち、実行できそうな項目だけを参考に、食材選びをしてみてはいかがでしょうか?

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