暑いときやのどが渇いたときなど、
ついつい自動販売機に手を伸ばしてしまいがちですが、ダイエット中には、飲み物にも気をつけて。

”果汁100%ジュースなら果物と一緒”とばかりに、ゴクゴク飲んでしまうと大変なことに。飲み口がさわやかでも意外とカロリーが高く、せっかく食事のカロリーを控えていても、これがダイエットの落とし穴になってしまいます。

たとえば、オレンジジュースの場合、250mlの中には、砂糖が大さじ2杯も含まれています。果物そのものを食べれば、カサもあって、歯ごたえもあり、満足感が得られるます。だから、ダイエットを考えるなら、ジュースを飲むよりも果物を食べる方がずっといいんです。

またヘルシーなイメージの機能性飲料にも、糖分が多く含まれているので注意が必要です。足りない栄養素を補給する目的があるなら、食事の中で、またはサプリメントで補う方法も。

さらに清涼飲料水にもたくさん糖分が含まれています。そこで最近よく見かけるようになった「ゼロカロリー」や「ノンカロリー」「糖質ゼロ」「糖質オフ」表示の飲み物。これらは、砂糖でなく、マルチトール、L-アラビノースなどの甘味料が使われています。甘いのに、消化されにくく、腸での吸収が抑えられるという特徴があるので、ダイエット飲料としても、また糖尿病の治療食としても使われるものです。

でもこの『ゼロカロリー』にはカラクリがあって、厳密に言えばカロリー0ではないんです。というのも、食品100ml当たり糖質0.5g未満であれば、『糖質ゼロ』と表示でき、カロリーが20kcal以下であれば『カロリーオフ』と表示できるから。だから実際には、糖質が含まれていたり、カロリーがあるものもあるわけです。カロリーが全くないと思い込んで、こういった飲み物をガブガブ飲んでいると・・・・知らず知らずのうちにカロリー過多になってしまうことも。

それだけでなく、ゼロカロリー飲料に使われる合成甘味料が、肥満を招くという研究結果も報告されています。ダイエット飲料を飲んでも、栄養素が含まれていないために、体は空腹感を満たすことができません。体が余計に脂質やたんぱく質を欲するようになってしまい、結果食欲を亢進させてしまうということに。そしてもうひとつの研究結果では、人口甘味料が大量のインシュリンを分泌させるために、脂肪を溜め込む働きが強まってしまい、太ってしまうということも。

だから糖質ゼロ、ゼロカロリーといった表示の裏には、こういう危険性も隠されているということを知っておくべきです。

やはりのどが渇いたときは、水、もしくはお茶など無糖の飲料がおススメです。牛乳もカロリーは高めですが、たんぱく質も多く、カルシウムなども補えるので、1日1杯半くらいは飲みましょう。

そしてお酒のカロリーも意外と高いので、おつまみなどに気を使うだけでなく、飲みすぎには注意しましょう。お茶碗軽く1杯分のカロリーだと、ビールコップ2杯、ウイスキーはシングル2杯、ワインはグラス2杯に相当します。しかもカロリーだけで栄養素が全くない(エンプティー) という点も忘れないで。


飲料100g当たりのカロリー



オレンジジュース 36kcal
果汁100%100gで36kcal、糖分は250mlで大さじ2杯以上。
果汁が減ればさらに高カロリーになることも。

缶コーヒー 35kcal
1缶190mlだと67kcal、砂糖は大さじ2杯分くらい。

微糖コーヒーだと10~20kcalに。

カフェオレ系は45kcal

コーラ 45kcal
ダイエットコーラは1/10に。

牛乳 59kcal
ダイエット中不足しがちな動物性たんぱく質、カルシウムが豊富。
ローファットミルクならもっと低め。
1日最低300mlはとるように。

スキムミルク 43kcal
動物性たんぱく質、カルシウムが豊富で低カロリー。
味が苦手な人は料理に使っても。